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エコキュート

エコキュートのシャワー水圧は弱い?

2018.03.14

エコキュートのシャワー水圧に不満?

先日、某エコキュートメーカーさんと話をしていた中で、アンケート調査の中でシャワー等の水圧に不満を持っている方が思ったよりも多いという話を聞きました。
私としては今まで、数百台の給湯器を今まで販売してきて、お客様から直接そのような不満をあまり聞いたこともないし、自分自身も感じたこともない意外な話でした。
 

ただ、それを聞いて感じたのは、商品的な問題ではなく、使い方で解消できるケースも割りと多いのではないかな?と思いました。
 

給湯器は機械本体から何度のお湯を出湯するかをリモコンで決めることができます。この出湯温度を適温か低い温度にしている場合は、蛇口の混合栓で水と混ざらずに出てきますが、給湯器からの出湯温度を50~60度にしていると混合栓のところで水と混ざり勢いが増すので、結果的に水圧が強くなるケースがほとんどです。また、お風呂でシャワーをしている間に台所などでもお湯を使っていると急に冷たくなったりするケースもこれらで解消できることもあります。

また石油ボイラーからエコキュートに替える際に、現在使用しているボイラーが直圧式などの高圧力型の給湯機の場合だと、単純に機械としての出湯水圧にも変化が出るので、そのようなケースは事前に現在使っている給湯機との能力比較も事前に把握しておくべきことになります。

給湯設定温度を高くし、湯水混合の際の水の割合を増やす事で圧力を高める

実は取扱説明書をよく読むと『サーモスタット付湯水混合栓の場合は、給湯温度設定を使用するお湯の温度より10℃以上高くしてください。』・・・と記載があり、メーカーによっては、冬場などは特に50度以上で使ってくださいと書いてあります。

サーモスタット付湯水混合栓とは、水とお湯の別々のくるくる回すようなバルブの無い、ワンレバータイプのものですので、最近のご家庭では、洗濯機以外はほとんどこのタイプになると思います。

特にこのような不満の出やすいお風呂のシャワーに関しては、99%くらいといってもいいほどこのタイプだと思っていいです。

使用するお湯の温度より10℃以上高くするということは、シャワーから出るお湯の温度を40℃くらいで使いたい場合は、台所リモコンなどで表示される給湯温度を50℃以上にする必要があるということになります。

これには、シャワーと同時に別の場所(キッチンや洗面・食器洗器など)でお湯を同時に使う場合でも
より安定した温度でシャワーなどのお湯を出すためにも必要な設定になります。

実際にユーザー様宅を訪問をした際に、台所リモコンを見てみると、割と適温で使っている方も結構多いので、水圧やシャワーが使用中に突然、冷たくなる症状がでる場合は試してみてください。

ほとんどのメーカーの説明書には同様のことが書かれています。

それでもシャワーの水圧が気になる場合は

上記の設定を見直しても、それでもどうしても気になる!・・・場合は、シャワーヘッドを低水圧用に取りかえるという手もありますが、サーモスタット混合水栓の故障や設定を再度調整してみる必要があります。

場合によっては、水栓内部のサーモバルブの故障のケースもありますが、温度調節ハンドルの調整不足や水道水圧が高すぎるケースもあります。水道水圧は各混合栓の水側の止水栓を絞ることで解消できる場合もあります。
 

使用環境により水道水の温度や水圧が違いますので、誤差が大きい場合は、基本設定の40℃になるように各自で調節しなければなりません。

出湯温度を上げることで他にもメリットが

他にも、食器洗機にお湯で接続している場合も、42度などの場合と60度でお湯を出している場合とでは、食器洗機本体側でのヒーターでお湯を作る電気代と時間が減るので、経済的にも家事の時短にも、より効果的です。
 

注意点は混合栓のところでお湯全快で出す場合には、ヤケドするようなお湯が出てくることと、水圧が上がってシャワー等で無駄に出しっぱなしにすると勢いが良いということはその分だけ水が速く出てくるので、同じ時間シャワーを使用しても、流しっぱなしだと、その分水道代があがるので注意が必要です。

ちなみに我が家では、食器洗機にお湯を接続していて、いちいち温度設定を変えるのが面倒なので、年中60度設定にしています。 食器洗機の稼働時間やシャワーの水圧が気になる方は、一度、給湯器の出湯温度を確認してみてください。

この記事の担当畑中

現場での経験を活かして、より快適で心地いい暮らしのノウハウを発信していきます。

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